友人と半年ぶりの再開
仕事のこともプライベートのことも、自分の向かう方向性のことも
安心して話せる、大切な親友
思考の仕方も視点も、似通っているから
言いたいことをみなまで言わずともわかってもらえるし
親友の考えていることも、なんとなくわかってしまう
「貴方に会うと頑張ろうって思える」と
これ以上はない、と思えるような言葉を、彼女はいつもくれる
お世辞という風でなく、毎回言っているからという風でもなく
そのとき思ったことが不意にこぼれてしまった、という風なので
わたしは毎度、笑ってしまう
ありがとうね
今日会う寸前まで、口を開けば黒いどろどろしたものが出てきそうな感じだった、と彼女は言うけれど
いつだって、自分の正しいと思うことやすべきこと、したいことを
まっすぐ見据えている彼女のことを、わたしはあんまり心配していない
文化的に生きたいねえ、とふたりして決意を固めて
彼女はわたしの薦めた本をその日のうちに買っていたし、決意したことをもう始めていた
わたしたちを繋いでくれたものは、出会ったころとなんら変わらない
数十年後、どんな風に過ごしたいかという話をして
それ今となんにも変わらなくない?という内容だったので面白かったな、
最高の人生だ
互いに出来ることが増え、好きなことが増え、色んな経験をしても
きっとずっと根本に在り続けるんだろうな、と思えるものごとたち
それを分かち合える幸せよ
見下したり、持ち上げたり、思ってもないのに共感したり、という
そういうこととは無縁の、彼女とのさっぱりした関係を心から大切に思う
次は、もっと短いスパンで会いましょう