autumn

街すぎず、田舎すぎない ここが好きだな、と思う 田舎の空気を残した街、 自然の多い街、 静かな空気の街、 さまざまな言葉でこの場所を表そうとしてみるけれど なかなか、しっくりは来ない 誰かは、ほどよい街だと言っていた ♢ 仕事中、ふと窓を見やれば一…

漆を、はじめて扱った 想像以上の粘性に戸惑う 漆塗りのお皿に、絵付けをさせてもらったのだけれど 想像以上にむずかしく、そしてたのしかった 最後に絵筆をもったのは10年以上前だということに、ふと気づく 高校では音楽選択だったから、絵を描くのは中学の…

旅から 戻ってきた 今年3回目の関西 1回目は家族と 2回目は恋人と 3回目は仕事で こんな風に、好きな街へ何度も訪れることができるのは、うれしい あたたかくて、驚いた というか、暑い 寒さ対策をしてきたけれど、いらなかったかも 年に数回しか会えない仕…

スマホのアラームで、意識が浮上する と、同時に、頬がピリピリすることに気づいた 冷えてる。 朝に弱い私は、思わず、毛布に深くもぐりこむ これで二度寝をしたら、絶対に準備が大変だとわかっているんだけれど 起きてから天気予報を見たら、今朝の最低気温…

2泊3日の旅から、帰ってきて2週間 余韻を、大切に味わっている 遠くへ出向いても あまり観光地を回ることをせず 美味しいコーヒー屋さんでのんびりしたり ちいさなお店をじっくり見たりする いつも通りの、私たちの時間 美味しいものと、生活を彩るお気に入…

美しい秋が来る 朝晩の冷え込みがだんだん厳しくなってきた この寒暖差でおいしいものがたくさんできると知ったのは 大学生になってから あの1年は私の人生を豊かにしてくれた、と 何度だって思う 一生見ることのかなわなかっただろう景色を たくさん見せて…

かりかりになった路面の雪を見てゲンナリする朝 冬の風物詩と言えばそうかもしれない このところ抜けるような青空を見ていない この写真は少し前のもの 晴れていてもどこかグレーがかった空は冬らしい そのうち飽きるほど青空が見れるだろうって思っているけ…

秋の色の静けさが好き 新しいことをはじめてみようか と思う わたしの人生は 大学に入ったあたりから新しいことに挑戦しっぱなしで 他者から見てどうかはわからないけれど 臆病で慎重なわたしにとっては大きなことばかりに向き合ってきた それを覚えている分…

夏にくらべて ぐっと低い位置から差しこむ光が綺麗 いつまででも見ていたい 将来のことをぼんやりと考えたりする夜更け

職場から見える木々の葉もだいぶ落ちた 夏は生い茂る緑に癒されていたけれど 紅葉もすてきだった 葉が落ちたので 見える青空の面積が増えて 明るく感じられる 最後の最後 茶色い絨毯を楽しんでおかなくちゃ 山はもう真っ白 ずいぶん下の方まで積もったな 雪…

先週は 南へ 東北道を南下していくと 季節が巻き戻されるような感覚になった 葉のない風景を多少なりとも見慣れてきたので 色鮮やかな森も さらに南の緑の木々も ちょっぴりうれしい 大切に思う 法事 手を合わせて祈ってきた あの海辺の街が大好きだ わたし…

赤い絨毯 この秋はお天気に恵まれたので 落ち葉もカラリと乾いていた 歩けば サクサク、サクサク 音も 足のうらに感じるさわり心地も最高 歩くのが楽しい 近所の博物館のフリースペースに もみじの押し葉標本があった 「もみじ」イコール「楓」と思いがちだ…

今年は過去最高に秋をたのしめたんじゃないかな と思う おどろくほど 美しい色の年だった 冷え込み具合や 温度差や天気 色んな条件によって葉の色づきかたは変わる 毎年同じ紅葉には決して出会えない そこが もどかしくて楽しくて 好きなところ 天気にも恵ま…